こんにちは、クッキーナッツパパです。
「クッキーナッツパパが
こっそり教える一眼上達三つの秘訣」
の第三回目ですね。今日も早速はじめていきましょう!
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押せば写るデジタルカメラ。
便利な写メ。
写メとは言うまでもなく、携帯電話やスマートフォンで撮影した画像をメール添付することですね。

広義には携帯電話で撮影する行為自体をそう使われてます。
この写メを「はじめて撮る」という人は、現代ではあまりいないのではないでしょうか。

スマートフォンひとつあれば、お出かけはだいたい事足りてしまいます。
メールに電話、イヤフォンをつけて音楽鑑賞。それにウェブ検索、フェイスブック・・・・。
とりわけ便利なのがこの写メであるカメラ機能。ちょっとしたメモやお友達との写真などコミュニケーションツールとしてはこの上ありません。
私もスマホで一日に10枚近くはメモとして撮影してます。
しかし、作品をとなるとどうでしょう?

実は、便利なスマホも
作品をとる上ではデジタル一眼と比べて
致命的な欠点があるのです。

それが撮像素子の大きさです。

撮像素子?
フィルムカメラで言うところの、フィルム面のことですね。
デジカメのもっとも大切なイメージセンサーです。

IT用語辞典で引くと
「撮像素子とは、レンズから入ってきた光を電気信号に変換する電子部品のことである。デジタルカメラを中心として、デジタル画像の撮影に用いられている。」とのことです。

図を見ていただくと
わかるとおり、この撮像素子には
だいたい三つのパターンに分かれます。

 

フルサイズ

1 はフルサイズのカメラ
2 はAPS-Cサイズといわれるカメラ。ミラーレス一眼にも使われてます。
3 がコンパクトデジカメに代表される撮像素子。スマホやタブレットもほぼこの部類にはいります。

たとえばこれら三つのカメラが共に1000万画素のカメラだったとしましょう。
この長方形の中にそれぞれ1000万の点(ドット)がつまってるわけです。
すると、
1は悠々ホテルのようにくつろげる空間があり
2はまあまあ広いお部屋
3は窮屈なウサギ小屋
といった幹事になろうかと思います。

つまり、このゆとりが画像のボケ味を左右するのです。

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